旋削・研削加工用
サラバネチャック(特許 No.5883407)
大型ワークを高精度に把握する新しいチャック。
⌀150mmで振れ精度0.003mm以下!
サラバネチャックの特長
- サラバネにスリットを入れた部品を軸方向に力を加えてワークを把握するので、外径が均一に拡がりワークをチャッキングする力と同時に引込力が働いて安定した加工ができます。
- チャッキング時コレットチャックと同じようにラジアル方向にクリアランスが無くなるため、振れ精度や繰返し精度が高くなります。
- コレットチャックと比較して、大口径でも簡単にチャッキングできる低コストな構造です。
- 薄肉のワークも拡張ブロックの外周当り面が多いので真円に近いチャッキングができます。(三角おにぎり形状等にはなりません。)
- ワークに合わせたサラバネの形状や把握力などお客様の用途に合せた設計をしますのでお問い合わせください。
- ロボットとのコラボも対応できます。
加工物に合わせて設計製作しますので
ご相談ください。
サラバネチャックの用途と構造
- 量産型旋削・研削用高精度な専用チャック
- 5面加工機用ステーショナリチャッキング治具
- 各種治具のメイン位置決めユニット
- 同心度等の検査用マンドレル
- 2段拡張チャック
- 標準拡張チャック
- 片側拡張チャック
- 油圧位置決め
- 手締位置決め
- 研削用マンドレル、検査用マンドレル